午後から、入園希望者を対象に【体験保育】を行いました。始めに園長先生から幼稚園についてのお話がありました。次に職員による“ふれあい遊び”と“ねこのお医者さんのパネルシアター”を披露しました。みんな「次は何？！」と興味津々で、じっくり見てくれました。最後はウォークラリー形式で“幼稚園探検”を行いました。各部屋にお楽しみを設けたり、先生とのふれあいコーナーを設けて、９つのミッションをクリアしてもらいました。おうちの人と一緒に楽しんで回ってくださる姿が、とても微笑ましかったです。中でも1番大人気だったのが、ことりさん、さくらさんで作った“新聞プール”でした。思いきり大胆に遊ぶ子、みんなの様子を見て徐々に慣れていく子、最後まで遊びたくてずっと入ってくれていた子…どの姿からも“楽しい”気持ちが全身から感じ取れました。天井まで新聞が舞って、とても楽しかったですね。お子さんからは「楽しかった〜」、おうちの方からは「なかなか家では出来ない遊びができて、楽しかったです」というお声もいただき、私たちも嬉しかったです。天候が悪い中、幼稚園に遊びに来てくれたおともだち、そして保護者の皆様、どうもありがとうございました。
諏訪幼稚園は、令和3年度末に残念ながら閉園します。来年度入園されるお子さんが、諏訪幼稚園、約70年の歴史で最後となるお子さんになります。
少人数ではありますが、2クラスの年中さん、年長さんは、どの子も素直であたたかい気持ちをもった元気いっぱいの子どもたちです。
“さまざまな方との交流”が深く行われている園なので、たくさんの方々からの愛情をうけ、支えられている毎日です。お隣にある小学校や中学校のお兄さんお姉さんへの憧れは、身近な環境だからこそ感じとれる思いです。お兄さんお姉さんとの交流を通して“優しくしてもらった、大切にしてもらった 嬉しい気持ち・あたたかい気持ち・しあわせな気持ち”から“憧れ”へと変わり、心身ともに成長する子どもたちでもあります。“大きくなること”への憧れや期待を素直に表現できる子が多いのも、諏訪幼稚園のありがたい環境だからこそだなと感じる日々です。
以上のように、園の特徴や様子を、ほんの一部ご紹介しましたが、少しでも、諏訪幼稚園に興味をもたれた方がいましたら、いつでも園にご連絡いただけたらと思います。子どもたちと職員一同でお待ちしています。
